え〜放送後記です♪
日曜は“Player's Power”の第5回目の放送でした、
今回はいつもと番組構成が少し変化していたのに気づきましたか?
みなさん楽しんでいただけたでしょうか? 来週もお楽しみに♪
今回も放送で紹介した音源をサラッと紹介しておきましょう

ジャケは“Slum Village”のAlbum“Fantastic, vol.2”
番組で紹介したのはこのアルバムに収録されている“JEALOUSY”です。
Slum Villageは、デトロイトのグループです、初期のメンバーはJAY DEE , T3 , BAATINの3人、何度かメンバーの入れ替えなんかもあって、現在はT3とエルザイっていうMCかな?
今回Slum Villageを紹介したのはこのグループのキーパーソン、“JAY DEE”の音をお届けしたかったから、
JAY DEEと言えば先週紹介した“Pharcyde”のヒット曲の一つに間違いない“Runnin”のプロデューサー(先週かけたのはPassin’ Me By)で、ATCQ、Q-Tip、デ・ラ・ソウル、コモン等、様々なアーティストに楽曲をプロデュースしてるクリエイターです。
更にトライブのQ-Tipとアリ、アリは今はLucy Pearlとして活動していますが、
JAY DEE , Q-Tip , アリの3人で“ジ・ウマー”、
ザ・ルーツのクエストラヴやディアンジェロ、コモンらとの"ザ・ソウルクエリアンズ"
という2つのプロデュサー・チームに属していました
95年にさっきも出たPharcydeのRunnin’をプロデュースしたことで一躍脚光を浴びたJAY DEE
今回の“JEALOUSY”はそのJAY DEEが数々のプロデュースやリミックスワークをこなし、T3 , BAATINと共に作り上げ2000年にリリースしたこの“FANTASTIC, vol.2”という彼らのオフィシャルのデビューアルバムに収録されてる曲です。
なぜオフィシャルかというと、細かく言っていくと「Fantastic」というタイトルで'97年とかにアングラでカセットテープで出してるらしい(今現在はCDで出ている模様)、なので表現的にはオフィシャルでのデビューアルバムって言ってるんだけどね
このアルバムを聴いた時はもう衝撃的で、今回もどの曲にしようか迷うほどにアルバムとして傑作!!
音もシンプル、でも奥行きがしっかりあるというか…、聴いた瞬間にJAY DEEだとわかるオリジナルなサウンドをつくりだす。
このアルバムの特徴はラップそのものを前面に出さずに上手く溶け込んでてトラックの一部のように使っているところ、
このJay Deeの構成力に脱帽です。
ゲストもこれまでも仕事をしてきたQ-Tip、バスタ・ライムズ、ディアンジェロ以外にもジャジー・ジェフ、ピート・ロック、とそうそうたるメンバーでその多彩なゲストがJay Dee Soundとうまく溶け込んでるアルバムだと思います。
フロントであるT3とバーティンの2人がゲストの豪華さ、そしてブレーンであるJay Deeの存在感に圧倒されて影が薄いなんて意見もたまに聞きますがとんでもない。
ループしてるリズムと各々のライムをピッタリと合わせて展開していくこの“JEALOUSY”、MCとしてのスキルにもガッチリとロックされました!
全体的には渋めの1枚でオススメです☆
思わずハメて体が動いてしまうこのビート、やはりダンサーも反応してしまうようで一時期これで踊ってるショーを何度か見かけました、ここに来て改めて見たいなぁ〜と思う一曲です。
惜しくも病気の為に亡くなってしまったJay Dee、本当に残念ですが、彼の音を聴く度に彼の存在を感じることが出来ます、
また今月Jay Deeの遺作がまた発売されるそうなので楽しみです。
安らかな眠りを祈りながら今回はSlum Villageを紹介しました。
R.I.P Jay Dee…
でわまた☆